投稿日:2024年9月2日
こんにちは。
院長の道白です。
最近は頭痛、頚部痛の患者様が多く来院されます。
なぜ天気が悪くなると頭痛が起きやすくなるのでしょうか?
天気が悪くなる(低気圧)による頭痛は
・片頭痛
・頚部痛からの頭痛
があります。
・片頭痛
気圧の変化が大きくなると、脳の血管が拡張して脳の外側の膜(硬膜)に分布する三叉神経が興奮することにより頭痛が起きると言われています。
ズキンズキンと拍動性の頭痛が特徴で、頭全体の痛みとして感じる場合もあります。
スポーツや遊びなどで興奮した後に起こることも多い頭痛です。
・頚部痛からの頭痛
気圧が変化すると交感神経が優位になります。
それにより筋肉や関節に炎症が起こりやすくなり、筋肉の硬結(コリ)を強くしてしまいます。
頚部のコリやすい筋肉の中に大後頭神経という頭の知覚神経があり、その神経を圧迫してしまうことによって頭痛が発生します。
過去にムチウチなどで頚部を痛めたことのある方で、片頭痛にお悩みであればこの可能性があります。
当院ではコリが強くなっている筋肉に対してリリースを行ない、速やかに頭痛を解消していきます。
肩首のコリから来る頭痛にお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。