投稿日:2023年9月21日
こんにちわ!
仙台市青葉区西勝山でタコや魚の目の施術も大得意な『西勝山接骨院』の道白です。
魚の目やタコが出来ると痛みや違和感で歩きにくくて嫌ですよね。
・運動選手の場合はパフォーマンスの低下
・中高年の場合は腰背部や股関節・膝関節への負担、変形
・年配の方は歩行能力の低下による運動機能の低下や認知機能の低下
にも繋がります。
★魚の目とタコってどう違うの?★
魚の目とタコ、どちらも足の裏の角質の肥厚が原因です。
角質が分厚くなっていくのが『タコ(胼胝)』で、その肥厚した角質に芯が出来て皮膚の内側に食い込んでいくのが『魚の目』です。
また、見た目が似ているのに『イボ』もあります。
イボはウィルスが傷のできた皮膚に入り込んで出来ます。
子供の魚の目状のものは、ウィルスによるイボであることがほとんどです。
見た目ではわからないことも多いのですが、
『押して痛いのが魚の目』で
『押しても痛くないのがタコ』、
『つまんで痛いのはイボ』が特徴になります。
※例外もあります。
★魚の目やタコのできやすい場所は?★
指の間、母指球や小指球、踵、外反母趾や内反小趾で変形している箇所、拇趾や小趾の外側など足底や靴との摩擦が多い場所に、その摩擦刺激に抵抗して角質が分厚くなっていきます。
★魚の目やタコの原因は?★
①合わない靴
パンプスなどを履く職業の方は、何かしらの足のトラブルを抱えていることが多いです。
また、陸上部の学生や、剣道・柔道のような裸足のスポーツをしている方も足の角質が厚くなっている傾向があります。
②長時間の立ち仕事
足裏や靴との接触時間が長くなるのでどうしてもタコや魚の目が出来やすい傾向があります。
③スポーツなどの負荷
たまにやる適度なレクレーションであれば問題ないです。
部活動やスポーツを仕事にするくらいの運動量の方は注意が必要です。
④不良姿勢・歩行時の癖
不良姿勢によって足の重心のかけ方が偏ると荷重がよくかかる部分の角質が変化しやすくなります。
また、歩き方の癖で足裏の外側ばかり荷重がかかる歩き方をしていると外側の角質が肥厚しやすくなります。ガニ股歩き・引きずり歩きは要注意です。
内股傾向のある方、中殿筋が弱く機能不全がある方、足首の捻挫を起こしやすい方は特に注意が必要かと思います。
場合によっては当院の整体部門も紹介いたします。
★対策・予防は??★
つま先が狭い靴(パンプスやハイヒールなど)によって拇指や小趾の外側にタコや魚の目が出来やすくなります。また、外反母趾や内反小趾の原因にもなりうるので可能であればつま先の広い靴をお勧めしています。
では、大きい靴なら良いかというとそうではなく、ブカブカの靴を履くと靴の中で足がズレて靴の内壁と擦れるためタコが出来やすい傾向があります。
長さと幅がちょうど良い靴を選ぶことが重要です。
開帳足(横アーチの低下)が原因でタコや魚の目が出来やすい方は、ゴルフボールを使ったエクササイズもかなりお薦めです。
ゴルフボールを足の指を使って包み込むように持ち上げるトレーニングです。
持ち上げて5秒キープ×5~10セット位を毎日やると効果が出てくると思います。
出来るなら親趾側(第1趾~第3趾)と小趾側(第3趾~第5趾)の両方やると効果がさらに上がります。※画像の小趾側はあまり小趾側で持ててないです・・。
このトレーニングはスポーツ選手のパフォーマンスアップにもお勧めです。
ぜひやってみてください。
★西勝山接骨院ではどんな施術をしてくれるの?★
・魚の目:表面の角質を削り、専用のマシンにて丁寧に掘り進み、魚の目の芯を取り除きます。通常は15分から30分ほどで終わりますが、魚の目の数が多かったり、芯が深過ぎる場合は数回に分けて施術することもあります。
・タコ、角質の肥厚:専用の器具にて正常な皮膚の状態まで削り、保湿クリームにて保護いたします。15分から30分ほどで終わります。
料金は2,000円くらいから症状や個数によって変わりますので、お気軽にお問い合わせください。